電子機械学科コラム
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Vol.8 変化
2010年 12月 01日
気まぐれに、いつものジョギングコースを逆走してみた。
真っ青な空にくっきりと映える赤･黄・濃緑色の秋の山、手前には黄金色に光るすすきの穂の波があった。毎朝、こんなに美しい光景を背にして走っていたのか。
ある夜にはジョギングコースの足を伸ばしてみた。市境の大きな橋の上。深秋の張り詰めた空気と街々の明かり。濃紺の水面に映る明かりが小さな波に遊ばれているようだ。きらきらと揺れる様に癒される。日ごろ車で通る事はあっても、車中から川面は見えなかった。
日常の視点を少し変えたら見えたもの。 ―― 最近、何か、ありましたか。
