東京工芸大学 工学部 電子機械学科

特色のある授業

卒業研究

graduation.jpg研究者としての1年間。
各研究室で、最新技術の研究に取り組みます。4年次までに学んだ知識をベースとして各自、研究テーマの分析・問題解決法の決定・その方法による目的達成を試み、研究の流れを実体験を通して修得します。技術だけでなく、データの取り方、論文のまとめ方、効果的なプレゼンテーションの方法など、エンジニアに必要な幅広い知識とノウハウを学びます。

プロジェクト実験

project.jpgハイレベルなグループ演習。
3年次後期には「二足歩行ロボットの製作と制御」「半導体レーザーの制御」など専門的なテーマに対し、グループごとにプロジェクト形式の実験を行います。共同作業の中でコミュニケーション力や問題解決能力を身につけること、口頭発表やポスター発表によるプレゼンテーション力を養成することもねらいのひとつです。卒業研究の予行演習となる、ハイレベルな研究授業です。

ロボット制作

robocon1.jpgrobocon2.jpg入学後すぐに、ロボットを制作。
機械・電気・情報の3分野を学ぶ基礎として、1年次からロボット製作に取り組みます。半年をかけて、チームごとに競技テーマに沿ったオリジナルロボットを製作。
チーム内での議論・改良を重ねてロボットを完成させ、最終的にコンテストでその性能を競います。
「ものづくり」の場において大切なチーム・コミュニケーション力も養われます。

実験・実習テーマ

■電子機械基礎実験I (2年前期)
  • 電気測定
  • ラジオの製作
  • CASLアッセンブラ
  • ダイオードの特性
  • LEDの点灯制御
  • PICを使ったDCモータのPWM制御
■電子機械基礎実験II (2年後期)
  • トランジスターの特性
  • ホームページの作成
  • 論理回路
  • マイコンによるライントレースカーの制御
  • H8マイコンの制御
  • メカニカルパーツの製作
■電子機械実験I (3年前期)
  • OPアンプ回路とPSPICE
  • 2足歩行ロボット
  • AD/DAとPCデータ計測
  • ネットワーク構築実験
  • 電磁界環境測定
  • 交流回路(フェーザ・共振・Fパラメータ)
■電子機械実験II (3年後期)
  • プロジェクトI(歩行・移動ロボットの制御)
  • プロジェクトII(サーボモーターの制御)
  • プロジェクトIII (ラジコン・ソーラーカー)
  • プロジェクトIV(アンテナ設計)
  • プロジェクトV(半導体レーザのパワーと周波数制御)
  • プロジェクトVI(光通信の基礎実験)
  • プロジェクトⅦ(薄膜製作と評価)
  • プロジェクトⅧ(半導体製作と評価)