電子機械学科コラム
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Vol.28 頂上からの眺め
2012年 10月 01日台風一過の青空に丹沢山系の山々がくっきりと姿を現している。
今日はあの頂から下界を見下ろしたらどんなに晴れやかな気分だろう。
標高280メートルちょっとの白山(はくさん)からの眺めも良い。頂上の見晴らし台からは東京工芸大学の全景が望める。厚木の街々、隣の市町村、相模湾、東京湾も。江ノ島の灯台も東京スカイツリーも見える。
向かいの、白山より高い大山からの眺めはどうだったっけ。富士山からは?
より高い山に登ったときの事を思うとわくわくする。
いま、皆も、ひとつの山を登っている。卒業するまでは、辿ってきた道も足元に広がる景色もゆっくりと眺めることは出来ない。歩いても歩いてもかわり映えしないように思える地面を踏みしめながらこれから見えてくるものに思いを馳せて。わくわくしているだろうか。「次は」と更にその先を思っているだろうか。ただただ辛いと感じるだけの毎日を耐えている人も居るかもしれない。
現在どんな状況でも一歩一歩自分の足で登っていけば、最後には素晴らしい視界が開ける。そのときを信じて頑張ってほしい。