東京工芸大学 工学部 電子機械学科

電子機械学科トピックス

「2009次世代電池が拓く未来展」に電機制御システム研究室が電気自動車Girasol(ヒラソル)を出展

2009年 10月 29日

   

 去る1029日~31日に東京ビッグサイトで開催された標記のイベントに、電機制御システム研究室が2台の電気自動車Girasol-IIGirasol-IVを出展しました。前者は主に教育研究を目的として、電機制御システム研究室がベンチャー企業と共同で、IPM同期モーターとPWMインバータを一から開発してきたEV。後者は、工芸共同プロジェクトで両学部の学生により制作され、四国EVラリー2008でクラス優勝の輝かしい結果を残したEVです。3日間に500名以上(推定概算)の人がブースを熱心に見学しました。説明を担当する学生達は、松井教授の奨めにより予め50問の想定Q&Aを用意して臨みましたが、メーカー、ユーザー、一般、主婦、子供など、様々な来場者から、予想を越えた様々なレベルの質問があり、応対に窮することもしばしばで、格好のトレーニングの場となりました。また、「うちの会社に来てEVを作らないか」と就職の誘いをかけてくださったり、部品の無償提供を申し出てくださる企業もありました。EV新時代への社会の期待を感じた3日間でした。

 

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